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地域別の売却

青森市で不動産を売却するとき。雪国の実家・空き家・アパートで見られること

青森市で不動産を売却するとき。雪国の実家・空き家・アパートで見られることのイメージ

青森市で実家・空き家・アパートを売るときは、雪による屋根や外壁の傷みと、周りの空室の多さが査定の中心になります。市の全域が特別豪雪地帯であること、2026年の大雪、人口と空き家、基準地価と金利の動きを手がかりに、直してから売るかどうかの考え方と確かめる点を示します。

結論

青森市の物件は、雪による屋根・窓・カーポートの傷みと、周りの空室の多さで評価が分かれます。傷んだ箇所は直してから売るとは限らず、補修の見積もりと直さずに売った場合の価格を比べて決めるのが安全です。土地は市街化調整区域に入るかも先に確かめます。

青森市で実家・空き家・アパートを売るときは、雪による屋根や外壁の傷みと、周りの空室の多さが査定の中心になります。市の全域が特別豪雪地帯で、住む人のいない家ほど冬の傷みが進みやすいためです。

傷んだ箇所を直してから売る必要があるとは限りません。補修の見積もりと、直さずに売った場合の価格を比べてから決めるのが安全です。

青森市の数字:人口・雪・空き家・地価

青森市の住民基本台帳人口は約25.9万人で、2016年からの10年で11.5%減りました(2026年1月1日時点)。2005年4月に浪岡町と合併し、面積は824.61㎢あります。

項目(時点) 数値 売却での見方
人口(2026年1月1日) 約25.9万人。10年で▲11.5% 家賃や売れ行きの見込みは控えめに置かれやすい
雪の平年値(1991〜2020年) 年間の降雪量567cm、最深積雪101cm 屋根・外壁の傷みが価格に表れやすい
空き家率(2023年10月時点) 15.1%(青森県16.7%、全国13.8%) 県よりは低く、全国よりは高い
賃貸用の空き家(2023年10月時点) 住宅総数の8.2%(全国6.8%) 空室の競合は全国より多い
住宅地の地価(2026年7月1日時点) +0.4%(2025年は+0.7%) 上昇は続くが、幅は小さくなった

特別豪雪地帯は、豪雪地帯の中でも特に雪が多く、冬の暮らしへの影響が大きい地域として国が指定する区域です。空き家率は住宅全体に占める空き家の割合、基準地価は都道府県が毎年7月1日時点で調べる土地の価格で、どちらも市の平均の数字です。

金利も動いています。日本銀行は2026年9月18日の会合で、政策金利(日銀が誘導する短期の金利)を1.25%程度へ引き上げました(9月24日から適用)。借入を使って買う人の予算に影響する可能性がありますが、この先の金利や地価の動きは言い切れません。

雪国の実家・空き家:住まない家ほど冬に傷みやすい

2026年の冬は大雪となり、市は1月29日から3月25日まで豪雪災害対策本部を設置しました。2月3日午前9時の青森地区の積雪深は176cmで、3月26日時点の市の速報では、積雪などによる住家の半壊が2件、一部破損が58件でした。

雪で傷んだ青森市の家を、直してから売る場合と直さずに売る場合で比べた図。直してから売ると補修の費用を先に払い、業者の手配や立ち会いが要り、費用がそのまま価格に上乗せされるとは限らない。直さずに売ると買主が補修の費用を見込み、今の状態のまま価格を出す。

住む人のいない家は、雪下ろしや見回りが行き届かず、雪の重みが屋根や窓、軒先、カーポートにかかったままになりがちです。春になってから雨漏りや窓の破損に気づくこともあります。買主はこうした傷みと修繕の履歴を確かめ、補修の費用を価格に織り込みます。

直してから売る場合は、補修の費用を先に払い、業者の手配や立ち会いも必要です。遠方に住んでいると、この手間が負担になります。しかも、補修にかけた費用がそのまま価格に上乗せされるとは限りません。直さずに売る場合は、買主が補修の費用を見込んだうえで、今の状態のまま価格を出します。

浪岡地区と市街化調整区域:土地の区域を先に確かめる

旧青森市の区域は、市街化区域と市街化調整区域に分かれています。市街化調整区域は市街化を抑える区域で、原則として住宅などを新しく建てにくくなっています。実家を取り壊して土地として売ることを考える場合は、まず、どちらの区域に入るかを確かめます。

取り壊すときの費用の目安は、木造で坪4〜6万円程度です。アスベスト(石綿。古い建材に使われていることがある)の有無、立地、残置物(家に残った家具や荷物)の量、重機が入れるかどうかで上下します。冬は雪で作業が難しくなることもあるため、時期も含めて考えます。

2005年に合併した浪岡地区(旧浪岡町)の物件も、周りの入居状況と、駅や幹線道路までの距離を踏まえて査定します。

アパートを売るとき:空室の多さと冬の経費

青森市の賃貸用の空き家は住宅総数の8.2%で、全国の6.8%を上回ります。周りに空室が多い地域では、表面利回り(年間家賃÷物件価格)が高く見えても、満室を前提にした家賃のままでは評価されにくくなります。

アパートの年間の家賃の見込みを出す計算式の図。1戸あたりの月の家賃に入居の戸数と12ヶ月を掛ける。月4万円で8戸が満室なら年間384万円、2戸が空いたまま入居が6戸なら年間288万円になる。

買主は、今の入居状況と、過去に空室が埋まるまでにかかった期間から家賃収入を見込みます。除雪の方法と費用、除雪した雪を置く場所、駐車場の台数も、入居者の暮らしやすさと経費の両方にかかわるため確かめられます。

例えば、8戸のアパートで家賃が1戸あたり月4万円とすると、満室なら月4万円×8戸×12ヶ月で年間384万円です。2戸が空いたまま埋まらないと見込まれると、入居は6戸で年間288万円になります。同じ利回りで評価しても、価格は4分の3になる計算です。

よくある質問

冬のあいだ現地に行けませんが、売却の相談はできますか。

できます。資料のやり取りと電話・オンラインで進められ、遠方にお住まいでも現地に行かずに売却まで進められます。

雪で壊れた窓やカーポートを、直さずに売れますか。

売れます。当社は修繕をしていない物件も、荷物が残ったままの物件も、今の状態のまま査定して買い取っています。

地価が上がっているなら、待ったほうが高く売れますか。

言い切れません。2026年の上昇は+0.4%と前年より小さく、待つあいだにも冬ごとに屋根や外壁の傷みは進みます。今の査定額を一度確かめ、持ち続けた場合の修繕費と比べて判断されることをおすすめします。

青森市の物件のご相談

当社は、青森市の実家・空き家・アパート・土地を自社で直接買い取っています。査定は無料で、仲介手数料はかかりません。雪の多い地域の屋根・外壁の見られ方は雪の多い地域の物件、屋根と外壁の傷みは売却でどう見られるかでも取り上げています。

近くの買取事例は青森市の不動産売却・買取、八戸市・弘前市など県内の状況は青森県の不動産売却・買取のページをご覧ください。

参考にした情報

本記事は一般的な情報の提供を目的としたものです。個別の物件については状況によって判断が変わりますので、具体的な相談はお問い合わせフォームまたはお電話でお寄せください。

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