提示された買取価格は交渉できるのか
「もう少し上がりませんか」だけでは動きません。根拠を持って交渉するために、何を用意すればよいかを整理します。
続きを読む相見積もりは有効ですが、やり方を間違えると逆効果になります。何社に、どう依頼するのがよいかを整理します。
査定は1社だけに頼むより、複数に頼んだほうが判断材料が増えます。ただし、増やしすぎると別の問題が出ます。
比較の目的なら、2〜3社で十分です。理由は次のとおりです。
数を増やすより、各社に同じ情報を丁寧に渡すほうが、比較として意味を持ちます。
A社には室内の写真を渡し、B社には渡していない。この状態で出てきた金額を比べても、比較になりません。
渡す情報は各社そろえてください。
雨漏り、滞納、越境、事故の履歴。伝えずに高い金額を引き出しても、後から必ず出てきます。契約直前の減額は、時間を失ったうえに交渉力も落ちる、いちばん避けたい展開です。
先に伝えたうえで高い会社が、本当に高い会社です。
| 確認すること | なぜ |
|---|---|
| 算出の方法 | 収益還元か積算か。前提が違えば金額も違う |
| 想定賃料の根拠 | 募集賃料で計算していないか |
| 下がる条件 | 現地調査で何が出たら見直すのか |
| 売主の負担 | 解体・測量・片付けが条件に入っていないか |
| 決済の時期 | いつ入金されるか |
いちばん高い金額の会社が、いちばん手取りが多いとは限りません。条件を並べて、最終的に残る額で比べてください。
手軽ですが、登録した瞬間に多数の会社から連絡が来ることがあります。対応の負担を先に見込んでおいてください。
また、収益物件は会社によって得意分野が大きく分かれます。地方の一棟物件や訳あり物件を扱っていない会社に依頼しても、価格が付かないか、極端に低く出るだけです。
当社の査定は無料で、査定後にご売却されない場合でも費用は一切いただきません。算出方法と前提条件を明示していますので、他社様の査定書とあわせてご相談いただければ、違いをご説明します。
「売ると決めていないが、判断材料として価格を知りたい」——その段階でのご相談で構いません。
売るべきか迷う段階のご質問だけでも構いません。
秘密は厳守します。