お電話でのお問い合わせ
03-6897-5411
受付 10:00〜19:00
LINEで相談する 無料査定はこちら
査定・価格

提示された買取価格は交渉できるのか

提示された買取価格は交渉できるのかのイメージ

「もう少し上がりませんか」だけでは動きません。買取価格が動く3つの方向と効きにくい交渉、かえって提示額が下がることがある場合を示し、根拠を持って交渉するための準備を紹介します。

買取価格の提示を受けたあと、そのまま受けるか、交渉するか。迷うところだと思います。

結論としては、交渉の余地はあります。ただし「もう少し上がりませんか」だけでは、たいてい動きません。買取価格は根拠の積み上げでできているため、動かすには根拠のほうに働きかける必要があります。

価格が動く3つの方向

買取価格を動かす3つの方向の図。室内の確認や修繕の履歴で不確実性を減らす、決済の時期や残置物の片付けなどの条件を変える、近隣の賃料や過去の稼働状況で出口の見立てに情報を足す。

1. 不確実性を減らす

買取価格には、読めない部分に対する見込みが含まれています。ここを減らせば、その分が戻ってきます。

  • 室内未確認だった部屋を確認できるようにする
  • 修繕の履歴を出す
  • 賃貸借契約書や覚書を揃える
  • 境界や越境の状況を明らかにする

最も効きやすいのがここです。費用はほとんどかかりません。

2. 条件を変える

価格だけが交渉材料ではありません。売主にとって価値のある条件を、価格と交換できることがあります。

条件 買主側の受け止め
決済を早める/遅らせる 資金計画に影響する。合えば価格に反映しやすい
残置物を自分で片付ける 処分費が減る
引き渡しまでの管理を続ける 空白期間のリスクが減る
複数の物件をまとめる 取引の費用が1回で済む

3. 出口の見立てに情報を足す

買主は「買った後どうするか」で価格を組み立てています。その見立てを補強する情報があれば、価格の前提が変わります。

  • 近隣で実際に決まっている賃料の水準
  • 過去に埋まっていたときの稼働状況
  • 隣地所有者との関係(買い増しや交渉の余地)
  • 周辺で予定されている開発や施設の計画

効きにくい交渉

買取価格の交渉で効きにくい伝え方と、根拠のある伝え方を比べた図。他社の金額だけでなく算出方法を見せる、相場表ではなく近隣で決まっている賃料を示す、希望額にはその根拠を添える。
  • 「他社はもっと高かった」だけを伝える(根拠が示せないと比較になりません)
  • 相場表やネットの利回りを持ち出す(個別の物件には当てはまりません)
  • 希望額だけを伝える(なぜその額なのかが無いと検討できません)

他社の査定書がある場合は、金額ではなく算出方法を見せるほうが有効です。前提が違うのか、評価が違うのかがはっきりします。

提示額が下がることもある

交渉は上方向だけではありません。現地調査で想定外のことが出れば、提示額は見直されます。だからこそ、最初に「どういう場合に下がりますか」と聞いておくことが大事です。

当社は算出方法と前提条件を明示しています。他社様の査定書とあわせてご相談いただければ、違いをご説明します。査定方法のページもあわせてご覧ください。

本記事は一般的な情報の提供を目的としたものです。個別の物件については状況によって判断が変わりますので、具体的な相談はお問い合わせフォームまたはお電話でお寄せください。

RELATED

あわせて読みたい

査定・価格

空室率が高い物件は、どう査定されるのか。想定家賃と再生費用の考え方

空室の多い物件は、今の家賃収入だけで評価されるわけではありません。空室に想定家賃を置き、満室に近づけるまでの再生費用と期間を差し引く査定の組み立てを、10戸のアパートの試算例で示し、評価を左右する立地の需要の見方と売主が用意できる資料を紹介します。

続きを読む
査定・価格

入居者の属性は、収益物件の評価にどう影響するか(学生・高齢者・法人)

学生・単身の高齢者・法人契約など、入居者の属性が偏っている収益物件は、属性そのものより「同じ理由で一斉に空く可能性」と「家賃の安定性」で評価されます。属性ごとの強みと懸念、査定で見られる資料、偏りが価格に表れる仕組みを、試算付きで示します。

続きを読む
査定・価格

建築費の高騰は、中古の収益物件の価値にどう影響するか。支える面と押し下げる面

新築の建築費が上がると、中古の収益物件は相対的に見直されやすくなります。一方で、修繕や改装の費用も同じように上がっているため、価値が上がるとは限りません。2026年時点の公的な統計を踏まえ、プラスに働く場面と差し引かれる場面を計算例で比べました。

続きを読む

まずは無料査定・
相談から

売却するべきか迷っている段階の
ご相談も歓迎しています。
秘密は厳守します。

03-6897-5411
受付 10:00〜19:00
(不動産査定専用ダイヤル)
メールでのご相談:
satei@techpro-j.com

電話番号とメールアドレスは、
どちらか一方だけでも構いません。

ご入力いただいた情報は査定およびご連絡のみに使用し、法令に基づく場合を除き、第三者に提供することはございません。

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleのプライバシーポリシーと利用規約が適用されます。

電話で相談 無料査定