定期借家契約の物件は評価が変わるのか
契約の形態は、買主にとって「いつまで収入が読めるか」に直結します。普通借家との違いを、評価の観点から整理します。
続きを読む「もう少し上がりませんか」だけでは動きません。根拠を持って交渉するために、何を用意すればよいかを整理します。
買取価格の提示を受けたあと、そのまま受けるか、交渉するか。迷うところだと思います。
結論としては、交渉の余地はあります。ただし「もう少し上がりませんか」だけでは、たいてい動きません。買取価格は根拠の積み上げでできているため、動かすには根拠のほうに働きかける必要があります。
買取価格には、読めない部分に対する見込みが含まれています。ここを減らせば、その分が戻ってきます。
最も効きやすいのがここです。費用はほとんどかかりません。
価格だけが交渉材料ではありません。売主にとって価値のある条件を、価格と交換できることがあります。
| 条件 | 買主側の受け止め |
|---|---|
| 決済を早める/遅らせる | 資金計画に影響する。合えば価格に反映しやすい |
| 残置物を自分で片付ける | 処分費が減る |
| 引き渡しまでの管理を続ける | 空白期間のリスクが減る |
| 複数の物件をまとめる | 取引の費用が1回で済む |
買主は「買った後どうするか」で価格を組み立てています。その見立てを補強する情報があれば、価格の前提が変わります。
他社の査定書がある場合は、金額ではなく算出方法を見せるほうが有効です。前提が違うのか、評価が違うのかがはっきりします。
交渉は上方向だけではありません。現地調査で想定外のことが出れば、提示額は見直されます。だからこそ、最初に「どういう場合に下がりますか」と聞いておくことが大事です。
当社は算出方法と前提条件を明示しています。他社様の査定書とあわせてご相談いただければ、違いをご説明します。査定方法のページもあわせてご覧ください。
売るべきか迷う段階のご質問だけでも構いません。
秘密は厳守します。