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空室・運用

残置物が残ったままでも売れるのか

片付けにかかる費用と手間は、思っている以上に重いものです。現況渡しとの損得を、費用の目安から整理します。

相続した物件や、長く空いていた部屋には、家具や家財がそのまま残っていることがあります。「まず片付けなければ」と考えて、そこで止まってしまう方が非常に多い場面です。

結論としては、残ったままで売れます。片付けるかどうかは、費用と手取りを比べて決めれば足ります。

片付けにかかるもの

項目 負担
処分費用 量と品目で大きく変動。建物1棟分だとまとまった額になる
立ち会い 遠方だと往復の時間と交通費が都度かかる
仕分け 捨ててよいものの判断に、いちばん時間がかかる
特定の品目 家電、金庫、ピアノ、仏壇などは別扱いになることがある

費用そのものより、仕分けと立ち会いの負担で止まってしまうケースが目立ちます。遠方であればなおさらです。

片付けても価格はあまり上がらない

これが判断の要点です。買主から見れば、残置物は「処分費用がいくらか」という話でしかありません。売主が先に片付けても、その費用がそのまま価格に乗るわけではないのです。

つまり、売主が費用と手間をかけて片付けても、手取りはほぼ変わらないか、かえって減ることがあります。

持ち出したほうがよいもの

逆に、これだけは先に確認しておいてください。処分してしまうと戻りません。

  • 権利証、登記関係の書類
  • 売買契約書(取得時の金額が分かる書類は特に重要)
  • 通帳、印鑑、有価証券
  • 写真、位牌、手紙など、代わりのきかないもの
  • 建物の図面、修繕の記録、確認済証

とくに取得当時の売買契約書は、売却後の税金の計算に関わります。見つからないと不利になることがあるため、探しておく価値があります。

当社の対応

当社は現況有姿での買取に対応しています。家財が残ったまま、庭が荒れたまま、掃除も搬出もされていない状態で構いません。片付けや処分を当社側で対応することも可能です。

ご自身で片付ける場合と、そのまま買い取る場合の両方で価格をお出しできますので、比べてから決めるのが確実です。

まず現況で査定を取る

「片付けてから相談しよう」と考えているうちに、年単位で時間が過ぎてしまうのがいちばんもったいないパターンです。維持費は出続け、建物は傷みます。

片付けの前に、現況のままの価格を一度確認してください。査定は無料で、その後に売却されなくても費用はいただきません。

本記事は一般的な情報の提供を目的としたものです。個別の物件については状況によって判断が変わりますので、具体的なご相談はお問い合わせフォームまたはお電話でお寄せください。

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