遠方の物件を、現地に行かずに売れるか
相続などで遠方の物件を持つ方は少なくありません。現地に足を運ばずに売却を完了させるための、実務の進め方を整理します。
続きを読む問い合わせから入金まで、実務では何にどれだけ時間がかかるのか。工程ごとの目安と、期間が延びやすい箇所を先に把握しておくための整理です。
「相談したら、どれくらいで現金になりますか」。これも非常に多いご質問です。
買取の場合、買主を探す期間がないぶん工程は短くなりますが、それでも登記や決済の手続きには一定の時間がかかります。工程ごとに分けて見ておくと、予定が立てやすくなります。
| 工程 | 内容 | 目安 |
|---|---|---|
| 1. お問い合わせ | 所在地・種別・築年数・空室状況などを伺う | 当日〜翌営業日 |
| 2. 査定 | 3つの手法で価格を算定。必要なら現地確認 | 最短即日〜数日 |
| 3. 価格のご提示 | 根拠とあわせて提示、ご検討いただく | 数日 |
| 4. 売買契約 | 締結後、手付金をお支払い | 数日〜1週間 |
| 5. 決済・引き渡し | 残代金と同時に所有権移転 | 契約後1〜3か月以内 |
条件が合えば、最短1週間以内に手付金をお支払いできます。「まとまった金額が動く」のは決済日ですが、その前に手付が入る点は、資金繰りを考えるうえで意味があります。
査定の段階でいちばん時間を取るのが資料です。以下があると、初回の概算が早く出ます。
全部揃っていなくても構いません。手元にあるものだけお知らせいただければ、足りない分はこちらで調べます。
登記上の名義が現在の状況と違う場合、その整理に時間がかかります。相続が済んでいない、共有者が複数いる、住所が古いまま——こうしたケースは、早めに着手するほど全体が短くなります。
当社は提携の司法書士と連携できますので、名義の整理から売却までまとめてご相談いただけます。
境界が未確定でも、残置物が残っていても、現況のまま買い取れる場合が多くあります。「片付けてから相談しよう」と待つほうが、かえって時間を使ってしまうことがあります。
資料とオンラインでのヒアリングで概算をお出しし、現地確認は当社が行います。契約・決済も、書類のやり取りと司法書士のオンライン対応で進められるため、一度も現地に行かずに完了された方も多くいらっしゃいます。
納税や相続の手続きなど、動かせない期限がある場合は、最初にお伝えください。そこから逆算して工程を組み直します。
「間に合うかどうか」を早い段階ではっきりさせておくほうが、選択肢は多く残ります。詳しい流れは売却の流れ・諸費用のページにもまとめています。
売るべきか迷う段階のご質問だけでも構いません。
秘密は厳守します。