News お知らせ

2025/12/10

カスタマーハラスメントに対する基本方針制定のお知らせ

テックプロパティジャパン株式会社(以下「当社」といいます。)は、「一人ひとりに最適な暮らしの実現」という基本理念の下、テクノロジーが支える自由な不動産体験を提供するため、お客様の要望に真摯に対応し、より満足度の高いサービスの提供に向けて取り組んでいます。また、お客様からお寄せいただくご意見・ご要望は、当社のサービスの改善・品質向上において、大変貴重な機会と考えております。
一方、一部のお客様の要求や言動の中には、従業員の人格を否定する暴言、脅迫、暴力など、従業員の尊厳を傷つけるものもございます。こうした社会通念に照らして著しく不当である行為は、従業員の就業環境を悪化させるだけでなく、安全・安心なサービスの提供にも悪影響を及ぼしかねない重大な問題であります。
従業員の安全な就業環境を確保することで、従業員が安心して業務に取り組むことが可能となり、ひいては、お客様との関係をより良いものとすることにつながると考え、当社における「カスタマーハラスメントに対する基本方針」を定めました。

当社におけるカスタマーハラスメントの定義

当社では、カスタマーハラスメント(以下「カスハラ」といいます。)を「お客様から従業員に対して行われる著しい迷惑行為であって、従業員の就業環境を害するもの」と定義します。
具体的には、以下のような行為を指します。あくまで例示であり、これらに限られるものではありません。

  1. 暴言・侮辱・誹謗中傷
  2. 威嚇・脅迫
  3. 従業員の人格の否定・差別的な発言
  4. 土下座の要求
  5. ⾧時間の拘束
  6. 社会通念上相当な範囲を超える対応の強要
  7. 合理性を欠く不当・過剰な要求
  8. 会社や従業員の信用を棄損させる内容や個人情報等を SNS 等へ投稿する行為
  9. 従業員へのセクシャルハラスメント、SOGI※ハラスメント、その他ハラスメント、つきまとい行為 など
    ※「SOGI(ソジ)」は、性的指向(Sexual Orientation)と性自認(Gender Identity)の頭文字をとった略

カスハラへの対応(社内)

  1. カスハラを受けた場合、従業員のケアを最優先します。
  2. 従業員に対して、カスハラに関する知識・対処方法の研修を行います。
  3. カスハラに関する相談窓口の設置や警察・弁護士等の連携など体制を整備します。

カスハラへの対応(社外)

  1. 問題解決に当たっては、合理的かつ理性的な話し合いを行いますが、当社でカスハラに該当すると判断した場合、対応を打ち切り、以降のサービスの提供をお断りする場合があります。
  2. さらに、悪質と判断した場合、警察や外部の専門家(弁護士等)と連携の上、毅然と対応します。

2025年12月10日制定

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